初夏の風物詩。
それは自動車税の納付書です。
近所のおばさんからスズキアルト47万円を3万円で買って以来、
この納付書とは毎年の逢瀬をたのしんでおりますです。
スズキアルト47万円は、二十歳のころに入手し、以来数々の衝突実験や
飛行実験(鎌倉市某所の踏切がじつに好いジャンプ台でした)、
砂上ドライブ(久里浜海岸とかで無理矢理走ってみた)などなど
たのしく酷使して2年くらいで昇天しました。
ナンバープレートを返納しに神奈川県央にある陸運みたいなとこへ
兄と一緒に行き、そこのカウンターでナンバープレートと10円玉ふたつを
取り替えっこしました。
ィヨコスカからそこまでクルマで2時間くらいかけて行き、
もらったのは20円。
兄と10円ずつ分けました。
時は巡り、SRV250どののナンバー返納済み証明書が届きました。
自賠責があと13ヶ月残っています。
これを清算しに藤沢へこれから行きます。
ことしも自動車税の季節が到来しました。
ウチにもスマートさんとSRV250どのの自動車税納付書が来てます。
合計で9,800円。
今月は仕事がひとつ入りましたから払えます。
ま、仕事の現金化は7月頃だとおもうのですが。
ひと針ひと針です。
むかーし、某社でちっこいシンセサイザーを手がけて完成したとき、
折しも横アリでテクノの大イベントがありまして、
そこへ出展することとなり、当初はそこへそれを出さない方針でしたが、
「せっかくなんだから出そうよ」
ってことでそこへ現物を持ってったわけです。
そのころ、日本最大のBBSサイトでは、そのイベントにその現物が
出るのかどうかで非常に盛り上がっていました。
開場と同時にその筋の少年たちがワーッと駆け込んできて、
お目当てのアーティストならぬ、シンセを見つけた瞬間の
あの笑顔。
あの光景は一生忘れないことでしょう。
時は巡り、某国でそのシンセサイザーをテーマにした
子どもたちが描いた画集が(たぶん)自費出版されました。
ある筋のご厚意で去年それをいただきました。
ありがたいことです。
仕事をするっていうことは、そういうことなのかなーと
おもったりします。
いまは形態こそ様変わりし、スケールも極小化しましたが、
その仕事の向こう側にあるものをおもい描いてひと針ひと針です。
◎
新型フルーの患者さんが成都に。
成都といえば、スゴい音楽家ダグが住む街。
ダグは元気にしてるのかなー
ダグとパウチと3人で短いツアーとかやったら
さぞかし面白いだろうなー
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posted by minoru "dummy" koike at 13:33|
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