晩はジャマイカへ。
ある日本酒の会を通じて親しくさせてもらっていますYさんがはるばる
ジャマイカへいらっしゃるということで参加させてもらいました。
ジャマイカといえば、東洋一のイエローマジックなトリビューターたちの
巣窟でございまして、その筋の人びとにしてみればまさしく発狂ものの
環境だったりするところなわけです。
そんなわけでして自転車で辻堂駅へ行き、そっから東海道線で某駅へ。
方向的に茅ヶ崎駅のほうが好いのですが、そこの駐輪場には
詳しくありませんから、ついつい辻堂駅へ行っちゃうわけです。
ま、電車賃はどっちからでも同じですから。。。
というわけで、きょうはフツーに呑みなのでした。
鷹さんの自宅スタジオで機材に囲まれながら呑む、かなりの非日常。
そういった環境で呑みましたから、興が乗れば歌舞音曲のはじまりです。
わたくしへは、ある曲を弾いて♪といったご指定をいただきまして。
ビール、ウイスキー、焼酎の三種混合で好い感じにヘベレケの状態で弾く
あの曲は、かなりのヨレヨレ度でございまして、弾いてる自分でも
可笑しくなりました。
いや〜しかし、ほぼ完調のpolymoogは世界に何台もありませんからね。
ほとんどナンシー関の〔記憶スケッチ〕ていどのデッサン力。
ここでひとつ得たこと。
酔ってるときは、視覚はあてにならんということ。
見ないほうが弾ける。こころの目。
しかし鍵盤ってのは半音階の区切りが厳然としてますから、
フレットレスのようなゴマカシが利かない。これは不便なり。
何と申しますか、シンセサイザーを追究するとondes martenotへ行き着く
ってのは、いかんともしがたい矛盾であり、反省材料だよな。
ホンダスーパーカブがなぜああいう仕様になったかをよく考えれば、
電子楽器だってまだまだ進化できる。
ま、それはともかく、かなりたのしい呑みでございました。
ありがとうございます。