訳あって、急遽pink floydの音を研究することとなりましたが、
あんまりストイックにやっちまうとアレなもんですから、
ややカジュアルに向き合おうかな、と
むかしの映像なんかを見ておりますと僕なんかは
いまや鮫のようなギルモアとかロジャー夏木ゆたかといった大看板よりも
先ごろ(って、去年か)あの世行きロケットに乗っちゃった
リチャード・ウィリアム・ライトさんとか、
ニコラス・バークレイ・メイスンさんに目が行くのです
ライトさんの、まるで小さなモップを鍵盤に這わせているかのような
ハモンド・オルガンの演奏や、背中をのけぞって二拍三連のオカズを
叩くメイスンさんが好いのです
最近の作品では〔run like hell〕でしたっけ、ライトさんの
シンセソロ、ルートと5度しか出てこないプレイっていうのは、
ある意味で禅の境地といっても言いすぎではない、まぁ、
多少の言いすぎは勘弁してもらうとしてもまぁ、ギリギリセーフの
範疇かなぁ、といった風情でございまして、しかれども
〔run like hell〕のレコード版ではライトさんは弾いてなかったンだっけ、
その辺は最近の出来事にしても20年以上まえのことですから
おぼえておりませんのョ
そんなふうに僕の若かった頃なんかの思い出をオーバーラップさせて
みたりしつつ映像なんかを見ているのです
そんななかで、ニコラスさんが料理している映像を見つけました
旨いかどうかは僕に見る目がないから分かりませんが、
好いなぁ、こういうの
posted by minoru "dummy" koike at 01:00|
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