2009年05月23日

ぎょうざ会館


 
 金曜の晩は両国フォーバレーで「五月雨轟音祭」に出演。


 ソロじゃありません。


 僕の大好きなバンドvajuwajuの両巨頭カワイさん浅野さんによる
 インプロユニットからお誘いいただきました。


「轟音祭」ってぐらいですからそれなりの態勢で臨もうかと
 おもいましたが、カワイさんの助言で急遽縦ベースで参戦。


 これがおもいのほか佳かったのでした。



 それにしても対バンのpresence of soulはじつに好いバンドでした。
 いわゆるポストロックの毛色なんですが、これがまぁじつにナイスな
 演奏でして、聞くところによればレコーディングしたあとに
 ツアーに出てからいきなりそうなったとかで、
 なるほどぉと納得いたしました。

 彼らのCDは欧州でも売ってるらしく、日本よりも欧州で人気が
 出そう。北米でも受けるでしょうなぁ。


 また、vaisも素晴らしかった。
 ベースとドラムのおふたりですが、これがまぁパワーの洪水でして
 タイトなリズムと圧倒的なパワーには当然のことながら
 脱帽ものでございました。CD買いました。


 どちらにも共通していることですが、やはり責任もって弾いてますね。
 ですんで、いくらラフに、轟音にヤっててもプレイの端々の折り目は
 ちゃんとキッチリしているのです。

 ですから聴いていて気持ちがよい。

 ギターやベースで「好いな」とおもうひとは、必ず右手が巧いですね。
 松崎しげるなら左手。

 右手が巧いから音にムダがない。そして胸を張った音になってる。

 姿勢はたいせつです。



 
05222009.jpg


 

posted by minoru "dummy" koike at 02:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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