金曜の晩は両国フォーバレーで「五月雨轟音祭」に出演。
ソロじゃありません。
僕の大好きなバンドvajuwajuの両巨頭カワイさん浅野さんによる
インプロユニットからお誘いいただきました。
「轟音祭」ってぐらいですからそれなりの態勢で臨もうかと
おもいましたが、カワイさんの助言で急遽縦ベースで参戦。
これがおもいのほか佳かったのでした。
それにしても対バンのpresence of soulはじつに好いバンドでした。
いわゆるポストロックの毛色なんですが、これがまぁじつにナイスな
演奏でして、聞くところによればレコーディングしたあとに
ツアーに出てからいきなりそうなったとかで、
なるほどぉと納得いたしました。
彼らのCDは欧州でも売ってるらしく、日本よりも欧州で人気が
出そう。北米でも受けるでしょうなぁ。
また、vaisも素晴らしかった。
ベースとドラムのおふたりですが、これがまぁパワーの洪水でして
タイトなリズムと圧倒的なパワーには当然のことながら
脱帽ものでございました。CD買いました。
どちらにも共通していることですが、やはり責任もって弾いてますね。
ですんで、いくらラフに、轟音にヤっててもプレイの端々の折り目は
ちゃんとキッチリしているのです。
ですから聴いていて気持ちがよい。
ギターやベースで「好いな」とおもうひとは、必ず右手が巧いですね。
松崎しげるなら左手。
右手が巧いから音にムダがない。そして胸を張った音になってる。
姿勢はたいせつです。
