現実の世界はドラマやお芝居、映画よりも
じつに意外でエキセントリックでシュールなのでした
ですからドラマはそれらはドラマチックでドリーミィでなくちゃね
「怒濤の仕事シリーズ」80%を終え、いよいよ感動のフィナーレ!
といったところで現実世界のヘチョムクレでナンデスカソレな一報をいただき
この世の面白さをゴリゴリと噛み締められておりますです、ハイ
そのときに、
もうずうっとむかしのことですが、むかしからの友だちが
見せてくれた映画〔麻雀放浪記〕のビデオ
僕はあの映画がわりかし好きでして、殊に高品格扮する出目徳の
「上野に健さんという勇ましい博打打ちがいるって聞いてやってきたんだが…
そいつが抜かしたんだな?インチキだから払えねぇってな?」
そのセリフに激高した鹿賀丈史扮するドサ健が
「ふさけるなー!」って叫びながら立ち上がったら、
タッパがあるもンですから電灯のカサにあたまをぶつけて、カサが
「コーン……」
ってちいさく鳴るわけです
その、ちいさく鳴るおとはGのピッチに近いのでした
そんなシーンをおもい出しました、ええ
夕飯のブロッコリー、いつもとちがう味でした
この世のオモシロサというえも言われぬスパイスが利いてました
食後に僕のアルバムを聴いてます
自分のアルバムなんてのは、つくってるときに何度も聴いてるわけですから
普通なら飽き飽きするンです、こういうものは
ところが僕のアルバムは飽きないんです
まぁもちろんナルっぽい意味合いで飽きてないってのも
ありますけれど
すでにお手元に渡ってる方々がたからはこっそりご好評いただいてるとの
お話しをシャンバラ通信経由で傍受しておりますですが、
それはもうほんとうにうれしくて、とてもありがたいことなのです
殊にYなスジの方面からは、特濃なリアクションもいただきまして
うれしいやら気恥ずかしいやら、恐縮しきりです
まだまだ発表したばかりですけれども、僕はこれをつくって
ほんとうに良かったとおもっています
この世のヒダに触れたときにこれを聴くと、わりかしスッキリします
僕の場合は
「この世のしわ取りミュージック」になれるかどうか、それはわかりませんが
いま終曲が終わりましたからもう一度あたまから聴きます
この秋は仕事に耽りましたから、そろそろ音楽に溺れてみようかと……
posted by minoru "dummy" koike at 20:57|
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