2008年07月01日
番号
きょうは郵便番号の運用が始まった日なんだそうです。40年まえの7月1日に3桁もしくは5桁で。
さてきょうは結局日がな寝て暮らす結果となりました。おかげでゆめばかり見ています。
〜
ぼくは旧い日本家屋に住んでいた。旧いのは建物のみならず調度品のひとつひとつまでが旧いもので統一された家だった。しかし賃貸。
きょうは来客が多い。気づけば人びとが勝手に家へあがりこんでいる。しかもそういった人びとで家のなかが賑わっている。
これは異常事態。人びとが家そのものや調度品を次々と値踏みしている。なおも人びとは続々と入ってくる。
人びと数名に訊くと、彼らは古物商や骨董関係の好事家だった。地面に落ちたあめ玉にたかる蟻のような、近代の中国分割のような様相だ。どうして人びとは勝手にうちへ来るのだろうか。なぜ断りもなく家の内外をじろじろと見ながら値踏みするのだろうか。まったくわからない。
件の数名には即刻、家から出ていってもらった。
しかしなおも人びとは波のように押し寄せてくる。人びとのなかには大家さんと商談を済ませてきたという者まで出てきた。借り手の立場はどこにもない。
ついに警察や消防、放送局まで来た。いったい何が起きたのか。世界は狂ったのか。
ちょうどそのときに現実の世界で呼び鈴が鳴った。誰かが確かにぼくを呼んでいる。ゆめがゆめだっただけに、応じられるはずもない。
〜
シートベルト
ゆめをみてあさ7時に起きました。
ゆめで見たことをノートに書き付けました。
そこは雨がやまない国でした。
ぼくはスマートさんでうちへ帰るところでした。
(ここを左に曲がればうちのある町だ・・・)
雨がやまない国、そこは赤土の泥がクリームのようになっていて、クルマはつるつると滑らせて走るものという考えの乗り物でした。たとえて言うなら、船とクルマの境目ぐらいのものです。地面は赤土色のクリームで覆われているのです。XF-64。
左に曲がった途端、当然のようにスピンをしました。スマートさんはクルッと反転して後ろ向きに、しかも曲がりたい方向ではない向きへどんどん進んでいきます。
まわりはクルマもひともいません。ですからぼくは勢いに任せるだけです。
万事がそんな調子ですから、この国では道路の通りかた、たとえば右側通行とか左側通行とかがとてもアバウトです。
スピンしたスマートさんの勢いがおさまり、向きを立て直して出発です。
すると、めずらしく対向車がこちらへ向かってきました。道いっぱいに2台のクルマが。
ぼくはそれらをよけようとして左へ寄りながら通りました。
すれ違いざまに見ると、それはパトカーでした。
ところがパトカーは、僕をなにか咎めようとしていました。理由はわかりません。
なにか怒鳴っていますが、それが何語かもわかりません。
(秩序をまもる役目のひとがまもるべき秩序。それは彼らのあたまのなかにだけある秩序・・・)
そうおもいながらぼくはそのまま通り過ぎました。
ここで目が覚めました。
おそらく、きのうの時点でみそを使い終えましたから新しく買わなくちゃとおもっていたことがキッカケで見たゆめかも知れません。
でも話しの骨子は、わたしが普段から感じている外界への違和感のような気もします。 ただそれは気がするだけで、ほんとうのところはまったくわからないのですが・・・
◎
このお話しをノートに書き付けてから、スマートさんで江ノ島のマクドナルドへ行きました。家とはちがう環境で、本をゆっくりと読みたかったからです。
ここの駐車場はコインパーキング。マクドナルドを利用すれば1時間は無料になります。
本をゆっくり読みすぎたために、無料の時間をわずかに過ぎてしまいました。追加料金を払って、うちへ帰りました。
うちの駐車場(うちから歩いて3分ほどのところにあります)にスマートさんを停めて、わたしはしばらく考え込みました。
何となれば、シートベルトのねじれがどうしても直せないのです。
どうやってもねじれがとれない・・・どうしてなのかな・・・
こっちのねじれをほぐすと、あっちがねじれる。あっちをもどせば、こっちがまたねじれる・・・ねじれの質量保存の法則です。
じつはこのねじれを数年前から気づいていましたが、何やらわけのわからない恒等式のような気分に支配され、ねじれていて良いのだとさえおもっていました。
ところがけさは、それがどうにも納得できなくなってしまいました。
どうしたらねじれが直せるのか・・・
ねじれをまっすぐに延ばしていくと、シートベルトの付け根にたどり着きました。
(あ、ここをボルトで留めている・・・ あ、そうか!)
うちへもどって工具をもってまた駐車場へ。
(ここのボルトをつけ直せばいいのか。そうかそうか・・・)
ねじれは見事に直りました。ここ数年のモヤモヤがまたひとつ晴れました。
いまにしておもえば、
(こんなかんたんなことすら気づかないなんて・・・)
という話しですが、わたしにとってはこんな小さなことでさえも大きな前進なのです。
この一件で、けさはとてもすがすがしい気持ちになりました。
◎
あさの693kHzは9時すぎの〔気象通報〕につづいて、子ども向けのお話しや古典の朗読の番組がいくつか続けざまに放送されます。
この2時間ほどが、わたしにとってのゴールデン・タイムです。
2008年02月27日
てんぐ
天狗のように空を飛ぶ
二階屋を見おろすていどに
飛び跳ねるンじゃなくて、羽ばたくの
腕を拡げて、鳥のマネをすると
自然と躯が浮き上がる
寝間着のままで、空を飛ぶ
飛んだときは、月星にあいさつをする
飛んだのは、今晩だけじゃない
去年もじつは、飛んでいた
幾晩も
◎
ピノキオは人間になれたンだっけ?
星にお願いしたンだっけ?
◎
あなたが普通だってことは、最初から知っていたのョ
そンなこと、いまさら言われても・・・


